2026年2月23日月曜日

朝に書く記事と夜に書く記事

同じキーボード。
同じ画面。
それなのに、
朝と夜では、まるで別の文章になる。

朝に書く記事は、少しだけ前向きだ。
光が差し込む部屋で、
頭もまだ静かで、
余計な不安が入り込む隙が少ない。

構成を整え、
論理を並べ、
「役に立つ形」にしようとする自分がいる。

一方で、夜に書く記事は、
どこか本音に近い。

昼間は押し込めていた迷いや、
小さな劣等感や、
成果への焦りが、
静かに言葉へと滲み出る。

夜の文章は、少し柔らかくて、
少し弱い。
でも、その弱さが、
不思議と自分らしい。

朝の記事は「未来」に向いている。
夜の記事は「今の自分」に向いている。

どちらが正しいわけでもない。
どちらも、自分の一部だ。

朝に書いた記事を夜に読み返すと、
少し他人のように感じる。
夜に書いた記事を朝に読むと、
少し照れくさくなる。

それでも、どちらも消さずに残していく。

朝と夜を行き来しながら、
少しずつ、自分の文章が形になっていく。

たぶん大事なのは、
どの時間に書くかよりも、
書くことをやめないことなのだと思う。

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