丁寧に書いた。
遠回りにならないように、
誤解がないように、
静かに言葉を選んだ。
でも、クリックはされなかった。
もっと強い言葉にすればよかったのか。
もっと煽ればよかったのか。
もっと不安を刺激すればよかったのか。
そんな考えが、
夜の画面に浮かんでは消える。
優しく書くということは、
時に目立たない。
声を荒げない文章は、
タイムラインの中で静かに埋もれていく。
けれど、
強く押さなかったからこそ、
守れたものもある気がする。
読者の不安を煽らないこと。
必要以上に期待させないこと。
無理に背中を押さないこと。
それは売上にはならなくても、
小さな誠実さではあると思う。
クリックされない優しさ。
それは、
静かすぎて数字に現れないだけかもしれない。
もしかしたら、
誰かが一度は開いて、
静かに閉じただけかもしれない。
それでもいい。
自分が納得できる言葉で書けたなら。
派手ではない。
伸びないかもしれない。
それでも、
自分の文章が優しさを失わないことのほうが、
長い目で見れば、大事なのかもしれない。
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