画面の向こうには、
果てしない海が広がっている。
無数の記事。
無数の声。
無数の主張。
その中に、
自分の文章をひとつ置く。
それは、大きな船ではない。
豪華な灯台でもない。
ただの、小さな旗だ。
検索の波に揺られ、
アルゴリズムの風にあおられ、
見つけてもらえない日もある。
それでも、
旗を立てなければ、
そこにいることすら伝わらない。
完璧じゃなくていい。
強くなくていい。
ただ、「ここにいる」と示す印。
誰かがたまたま通りかかり、
その旗を見つけてくれるかもしれない。
ほんの数分でも、
立ち止まってくれるかもしれない。
ネットの海は広い。
時に冷たく、
時に荒れている。
それでも今日も、
静かに旗を立てる。
小さくても、
目立たなくても、
それは確かに、自分の場所だ。
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