ブログを書いていると、必ず来る日があります。パソコンを開いて、新しい記事の画面を出して、そのまま固まってしまう日です。
書きたい気持ちはあるのに、何を書けばいいのかが浮かびません。過去の記事を見返しても、同じようなことばかり書いている気がして、余計に手が止まります。
その日は、思い切ってAIに相談してみることにしました。
最初に送ったのは、ほとんど愚痴だった
きちんとしたお願いの文章ではなく、ほとんど愚痴でした。
「アフィリエイトの雑記ブログをやっています。記事のネタが思い浮かびません。何か案をください」
これだけです。条件も、読者層も、書きたい方向も何も伝えていません。
すぐに返事が来て、ネタの案がずらっと並びました。
- 今月買ってよかったものを紹介する
- 初心者が最初につまずいた点をまとめる
- 季節に合わせた話題を取り上げる
どれも間違ってはいません。ただ、読んでいて「どこかで見たことがあるな」と感じました。悪くないけれど、自分が書きたいものとは少し違う。そんな感覚です。
質問を変えたら、答えが変わった
そこで質問の仕方を変えました。
「最近、ブログの更新が止まりがちです。日常の中で、つい考えてしまうことを記事にしたいです。そんなネタの見つけ方を教えてください」
すると、今度はネタそのものではなく、ネタの見つけ方が返ってきました。
- 今日、ちょっとイラッとしたことを書き出す
- 検索したのに答えが見つからなかったことを思い出す
- 友達に話したくなったことをメモしておく
これは使えそうだと思いました。ネタをもらうより、ネタが生まれる場所を教えてもらうほうが、自分の記事になりやすいのです。
AIは「答え」より「きっかけ」をくれる
相談を終えて感じたのは、AIが出してくれるのは完成品ではなく、きっかけなのだということでした。
そのままコピーして記事にすると、どうしても誰かが書いたような文章になります。でも、きっかけをもらって、そこに自分の体験や気持ちを足していくと、ちゃんと自分の記事になっていきます。
実際、その日は相談の途中で「そういえば、最近ブログを書く前にスマホをいじって時間が溶けている」という話を思い出しました。AIが出した案ではなく、会話の流れで自分の中から出てきたネタです。結局、その話を記事にしました。
相談するときに意識したいこと
何度かやりとりして、うまく使えそうなコツも見えてきました。
1. 自分の状況を先に伝える
ブログのジャンル、書きたい雰囲気、今の悩みを伝えるだけで、返ってくる内容がぐっと近くなります。
2. 一度で決めようとしない
最初の案が合わなくても、「もう少し日常寄りで」「もっと短い話で」と重ねていくと、だんだん形になっていきます。
3. 最後は自分の言葉に直す
案は案として受け取って、書くときは自分の経験や気持ちを入れる。これだけで文章の温度が変わります。
一人で悩む時間も、悪くなかった
ただ、AIに相談してみて気づいたこともあります。
一人でうんうん悩んでいる時間は、無駄に見えて、実は自分の考えを育てている時間でもありました。AIに頼るのは、その悩みが行き詰まったときのひと押しくらいがちょうどいいのかもしれません。
ネタが出ない日は、これからも来ると思います。そんなときは、無理に絞り出そうとせず、誰かに話しかけるようにAIに相談してみる。それだけで、止まっていた手が少し動き出すことがあります。
その日の記事は、予定より少し遅くなりましたが、ちゃんと書き上げることができました。画面の前で固まっていた朝よりも、少しだけ気持ちが軽くなっていました。
ブログのネタに困っている方は、ぜひ一度、愚痴をこぼすような気持ちでAIに話しかけてみてください。思いがけないところから、書きたいことが見つかるかもしれません。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます
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