目が覚めて、
いつものようにパソコンを開く。
画面は白い。
昨日の自分が書いた記事が、
そこに並んでいる。
でも、その朝は少し違った。
これを、
なぜ続けているのだろう。
成果はゆっくり。
評価も見えにくい。
誰かに急かされているわけでもないのに、
なぜか焦っている。
キーボードに手を置く。
けれど、言葉が出てこない。
書くことは嫌いじゃない。
むしろ好きなはずだ。
それなのに、
理由を探し始めた瞬間、
すべてが曖昧になる。
お金のためか。
承認のためか。
習慣だからか。
どれも正しいようで、
どれも少し違う気がする。
朝の光は正直だ。
夜の勢いを静かにほどいていく。
それでも、
ブラウザを閉じずにいる自分がいる。
理由がはっきりしなくても、
やめる決断もできない。
もしかすると、
書き続ける理由は、
「理由がなくても書いてしまうから」
なのかもしれない。
わからないまま、
今日も一行目を打つ。
それだけで、
とりあえず十分なのだと思う。
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