気づけば、
同じ机、同じ椅子、同じ画面。
窓の外だけが、
少しずつ色を変えていく。
春は、やわらかい光が差し込んで、
「今年こそは」とキーボードを打った。
夏は、熱を帯びた部屋の中で、
冷たい飲み物を横に置きながら記事を書いた。
秋は、夕方が早くなり、
少しだけ不安と一緒にアクセス解析を開いた。
冬は、指先が冷えて、
それでも更新ボタンを押した。
パソコンの前に座っている時間は、
どの季節もあまり変わらない。
変わっているのは、
外の空気と、
そして少しだけ、自分。
書き始めた頃の自分と、
今の自分は、
きっと同じではない。
成果が増えたかどうかよりも、
積み重なった記事の数と、
消えなかった気持ちの方が、
確かな証のように思える。
季節は止まらない。
焦らなくても、勝手に進んでいく。
それでも、自分はここに座り続けている。
パソコンの前で季節が変わる。
派手な変化はない。
でも、確かに時間は流れている。
その流れの中で、
今日もまた、静かに一行を書き足す。
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