アフィリエイトを始めると、最初に気になるのは「どのジャンルが稼げるのか」ということかもしれません。
お金に関するジャンル、美容、転職、クレジットカード、通信、健康、資格、投資。
そういうジャンルは、たしかに報酬が高いものが多く、1件決まるだけで大きな金額になることがあります。
だから「稼ぎやすいジャンル」として紹介されることも多いです。
けれど、ここでひとつ考えておきたいことがあります。
稼ぎやすいジャンルと、自分が続けやすいジャンルは、必ずしも同じではないということです。
稼ぎやすいジャンルには、多くの人が集まります。
報酬が高いということは、それだけ本気で取り組んでいる人も多いということです。
企業のサイト、専門家の記事、長く運営されているブログ、広告費をかけたページ。
そういう強い相手が並んでいる場所で、初心者がいきなり上位を取るのは簡単ではありません。
もちろん、不可能ではありません。
ただ、知識も経験も記事数も少ないうちは、書いても書いても読まれない時期が長くなりやすいです。
そのときに、自分がまったく興味のないジャンルを選んでいると、だんだん苦しくなってきます。
最初は「稼げそうだから」と思って始めても、記事を書くたびに調べるのが面倒になり、言葉が出てこなくなり、更新が止まってしまう。
アフィリエイトでは、この「更新が止まること」が一番もったいないです。
一方で、続けやすいジャンルは少し違います。
自分が普段から考えていること。
実際に使ったことがあるもの。
失敗した経験があるもの。
人に話せる小さな知識があるもの。
そういうジャンルは、たとえ報酬がそこまで高くなくても、記事を書き続けやすいです。
たとえば、パソコンが好きなら、パソコン周辺機器や作業環境の記事が書けます。
本が好きなら、本棚、電子書籍、読書グッズ、学習サービスにつなげることもできます。
生活の中でよく困ることがあるなら、その解決方法を書くだけでも誰かの役に立ちます。
続けやすいジャンルの強さは、言葉に自分の経験が乗ることです。
ただ商品説明を並べるだけではなく、「自分はこう感じた」「ここで迷った」「これは初心者には助かる」と書ける。
その小さな実感が、読んでいる人に伝わります。
アフィリエイトで大切なのは、売ることだけではありません。
読んだ人が、少し安心して選べるようにすることです。
そのためには、きれいな言葉よりも、実際に悩んだ人の目線が役に立つことがあります。
もちろん、続けやすいだけでまったく収益につながらないジャンルを選ぶと、あとで苦しくなることもあります。
だから理想は、稼ぎやすさと続けやすさの間にあるジャンルを見つけることです。
自分が書けることの中で、紹介できる商品やサービスがあるか。
検索する人の悩みがあるか。
記事を10本、20本と増やせそうか。
この3つを考えると、選びやすくなります。
最初から高単価の大きなジャンルだけを狙う必要はありません。
小さなジャンルでも、続けて書けるなら、少しずつ記事が積み上がっていきます。
その中で読まれる記事が出てきて、クリックされる記事が出てきて、やがて小さな成果につながることがあります。
アフィリエイトは、一発で当てるものというより、少しずつ自分の場所を作っていくものです。
稼ぎやすいジャンルだけを見ると、競争の強さに疲れてしまうかもしれません。
続けやすいジャンルだけを見ると、収益化まで遠回りになるかもしれません。
だからこそ、自分が続けられて、なおかつ誰かの悩みを解決できる場所を探すことが大切です。
大きく稼げるジャンルに憧れるのは自然なことです。
けれど、ブログは続けた人のほうが強くなります。
最初は小さくても、自分の言葉で書けるジャンルを選ぶ。
そこから少しずつ、収益につながる記事を増やしていく。
稼ぎやすいジャンルを知ることも大事です。
でも、それ以上に大事なのは、自分が明日も書けるジャンルを選ぶことなのかもしれません。
ここまで読んでくれて、ありがとうございます
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