正直に言うと、もう半分あきらめかけていた。
ブログを始めてから3ヶ月。毎日コツコツ記事を書いて、キーワードを調べて、アイキャッチ画像を作って……それなりに頑張ってきたつもりだった。でもアクセス解析を見るたびに、ため息が出る日々。1日のPVは10とか20とか、そんな数字ばかり。「これ、本当に意味あるのかな」と、スマホを閉じる回数が増えていた。
いつも通りの、何でもない朝だった
その日は特別なことは何もなかった。いつも通り朝起きて、コーヒーを淹れて、なんとなくブログの管理画面を開いた。数字を見る前から「どうせ今日もゼロだろうな」と思っていた。半分、期待すらしていなかったと思う。
ところが、画面をスクロールした瞬間、目を疑った。
成果発生の通知。
一瞬、何かの間違いかと思った。何度も画面を更新して、間違いなく自分のアカウントに反映されていることを確認した。心臓が変な音を立てているのがわかるくらい、ドキドキした。
「たった数百円」が、こんなに嬉しいなんて
金額だけ見れば、決して大きな額ではない。バイトの時給にも満たないくらいの、ささやかな報酬。でも、その数字が持つ意味は、金額とはまったく別のところにあった。
自分が書いた文章を、誰かが読んでくれた。 その文章がきっかけで、誰かが行動を起こしてくれた。 そして、それが「報酬」というかたちで返ってきた。
この一連の流れが、頭の中でようやく一本の線としてつながった瞬間だった。「文章を書くこと」と「収益」がリアルに結びついた、初めての体験。この感覚は、何度思い出しても不思議な高揚感がある。
振り返って気づいたこと
後から冷静になって考えてみると、成果が出た記事は、特別に力を入れて書いたものではなかった。むしろ「これで需要あるのかな」と半信半疑で書いた、地味なテーマの記事だった。
完璧を目指すよりも、まず数を出すことの方が大事だったのかもしれない
自分が「これは刺さらないかも」と思っていた記事ほど、誰かの検索意図にぴったりハマることがある
結果はすぐには出なくても、積み上げてきたものはちゃんと土台になっている
これまで「頑張っても意味あるのかな」と何度も感じていたけれど、積み重ねてきた記事の中の1本が、思わぬタイミングで芽を出した。そんな感覚だった。
これからのこと
初めての報酬をもらったからといって、急に景色が変わったわけではない。相変わらず地道な作業は続くし、次の成果がいつ出るかもわからない。でも、あの朝の「ドキッ」とした感覚だけは、これから何があっても忘れないと思う。
「やっても無駄かもしれない」と思っていた自分に、ひとつだけ結果が届いた日。 派手な出来事ではないけれど、自分にとっては忘れられない一日になった。
これからも焦らず、目の前の一記事一記事を大切に積み重ねていきたい。
ここまで読んでくれて、ありがとうございます
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