ブログを続けていると、ふとしたときに気づくことがある。アクセス数が多い記事と、実際に報酬につながっている記事が、必ずしも同じではないということだ。
最初のうちは、読まれている記事=稼げている記事だと思っていた。PVが伸びれば、それに比例して報酬も増えていくはずだと。でも実際にデータを見比べてみると、そう単純な話ではなかった。
たとえば、検索で多くの人が訪れてくれる記事がある。タイトルが分かりやすく、悩みにストレートに答えているような内容だ。こういう記事は確かに読まれる。滞在時間もそこそこあるし、コメントがつくこともある。でも、そこから商品やサービスへのリンクをクリックしてもらえるかというと、意外とそうでもない。読者は「知りたかったことが分かって満足した」だけで、そのままページを閉じてしまうことが多い。
一方で、地味なタイトルのわりに報酬につながっている記事もある。アクセス数だけ見れば目立たない。でも、そこにたどり着く人は、すでに「何かを探している」「比較検討している」という段階にいる人が多い。情報を求めているというより、決断する直前の状態でその記事に出会っているような感覚がある。
この違いに気づいてから、記事を書くときの意識が少し変わった。読まれることを目的にした記事と、行動してもらうことを目的にした記事は、そもそも書き方が違うのかもしれないと思うようになった。前者は間口を広げるための記事で、後者は背中を押すための記事。役割が違うだけで、どちらが優れているという話でもない。
もちろん、両方を兼ね備えた記事が理想ではある。多くの人に読まれて、なおかつ行動にもつながる記事。そういう記事を書けたときは、やはり嬉しい。でも狙って書けるかというと、なかなか難しい。
結局のところ、読まれる記事と報酬が出る記事は、重なることもあれば重ならないこともある。どちらか一方だけを追いかけるのではなく、両方の役割を理解した上で、ブログ全体としてバランスを取っていくことが大事なのかもしれない。そんなことを、日々の数字を眺めながら考えている。
ここまで読んでくれて、ありがとうございます
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