2026年10月21日水曜日

初めてAIに記事を手伝ってもらった日のこと

 ブログを書き続けていると、ある日ふと「AIに手伝ってもらったら、どうなるんだろう」と思う瞬間が来ます。私にとって、それが初めて来た日のことを書いてみます。

正直、最初は半信半疑でした

その日の私は、記事のネタが浮かばず、真っ白な画面を30分ほど眺めていました。コーヒーは冷めるし、カーソルは点滅するだけ。

「AIに頼むなんてズルかな」「どうせ変な文章が出てくるんじゃないか」と、頭の中では小さな会議が開かれていました。それでも、このまま画面を見つめていても進まないので、思い切って試してみることにしたんです。

最初に送った一言が、あまりにも雑だった

画面に打ち込んだのは、こんな一言でした。

「ブログの記事を書いてほしい」

テーマも読者像もなし。今思い返すと、料理人に「なんか美味しいものを作って」と言うのと同じです。

返ってきたのは、驚くほど整った文章でした。ただ、読んでみると、どこかで見たことがあるような、きれいだけれど私らしさのない記事。間違ってはいないのに、「これは私が書いた記事です」とは言えない感じがしました。

質問を変えたら、返事が変わった

ここで諦めてもよかったのですが、少しだけ聞き方を変えてみました。

どんな人に読んでほしいのか。その人は何に困っているのか。私は普段どんな雰囲気で書いているのか。こうしたことを、一つずつ伝えてみたんです。

すると、さっきとは全然違う返事が返ってきました。構成の案が出てきて、見出しの候補が並んで、「この部分はもう少し具体例があると伝わりやすいかもしれません」といった提案までありました。

そのとき気づいたのは、AIは魔法の箱ではなくて、こちらの伝え方に応じて動いてくれる相手なんだ、ということでした。雑に頼めば雑な答えが返ってくるし、丁寧に伝えれば、ちゃんと応えてくれる。人との会話に少し似ていて、それが意外でした。

手伝ってもらって、良かったこと

初めての日に感じた良さは、大きく三つありました。

  • 白い画面の前で固まる時間が減った
  • 自分では思いつかない切り口を見せてもらえた
  • 書いたあとの見直しを一緒にやってもらえた

特に、一人で書いていると見落としがちな「読む人にとって分かりにくい部分」を指摘してもらえたのは、ありがたかったです。

それでも、最後に書くのは自分だった

とはいえ、AIが出してくれた文章をそのまま載せる気にはなりませんでした。自分の言葉に直して、体験したことを足して、言い回しを自分に合わせていく。その作業の中で、記事が少しずつ「自分のもの」になっていく感覚がありました。

AIは下書きや相談相手としてはとても頼もしいけれど、「何を伝えたいか」を決めるのは自分。それが、初めて使ってみて一番はっきり分かったことです。

これから使ってみたい人へ

もし、まだAIを使ったことがなくて迷っている人がいたら、まずは小さく試してみるのがいいと思います。

最初から記事を丸ごと任せようとしなくて大丈夫です。タイトルの案を出してもらう、見出しを整理してもらう、書いた文章の読みにくいところを聞いてみる。そのくらいの距離感で十分です。

初めてAIと記事を作った日は、不安と期待が半分ずつでした。でも終わってみると、「一人で抱え込まなくてもいいんだ」と、少し肩の力が抜けていました。そんな小さな変化があった日として、今も心に残っています。


ここまで読んで頂き、ありがとうございます

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