正直に言います。ブログを書き始めたころの私は、「書くこと」より先に「悩むこと」に時間を使っていました。
タイトルはどうしよう。見出しは何個がいいんだろう。書き出しはどうすれば読んでもらえるんだろう。パソコンの前で腕を組んだまま、気づけば30分、1時間。画面は真っ白なまま、コーヒーだけが冷めていく。そんな夜が、何度もありました。
そんなとき、ふと思いついてAIに聞いてみたんです。「こういうテーマで記事を書きたいんだけど、どこから考えればいい?」と。
最初に驚いたのは「整理してくれる速さ」
返ってきた答えを読んで、まず驚きました。頭の中でぐちゃぐちゃに散らかっていた考えが、あっという間に並べ替えられていたからです。
「読む人は誰か」「その人は何に困っているのか」「記事を読み終わったとき、どうなっていてほしいのか」
言われてみれば当たり前のことなのに、自分ではまったく整理できていなかった部分でした。AIに聞くことは、答えをもらうというより、自分の頭の中を片づけてもらう感覚に近かったです。
「書く前」が変わった
それまでは、思いついたまま書き始めて、途中で迷子になって、最後は「何が言いたかったんだっけ」と自分で首をかしげる。そんな書き方でした。
AIに聞くようになってからは、書く前に少しだけ立ち止まるようになりました。
- この記事は誰に向けて書くのか
- 読んだ人に何を持ち帰ってほしいのか
- 一番伝えたいことは、ひとことで言うと何か
この3つを先に決めておくだけで、本文を書くときの迷いが驚くほど減りました。道に迷わなくなったというより、地図を持って歩き始めるようになったという感じです。
でも、全部お任せにはしなかった
ここで一つ、自分なりに決めたことがあります。AIが出してくれた文章を、そのまま貼りつけることはしない、ということです。
試しに一度、出てきた文章をほとんど直さずに記事にしてみたことがありました。読み返してみると、整ってはいるんです。誤字もないし、流れもきれい。でも、なんだか私の声がしない。
誰が書いても同じになりそうな文章で、読んでいる自分が「これ、私の記事だっけ?」と思ってしまったほどでした。
それからは、役割をはっきり分けるようにしました。
- 整理や構成の相談は、AIに手伝ってもらう
- 実際に感じたことや体験は、自分の言葉で書く
- 最後の言い回しや温度感は、自分の耳で確かめる
AIは、とても頼れる相談相手です。でも、記事の「中身」にあたる部分、つまり私がその日に何を見て、何を感じたのかは、私にしか書けません。そこを自分で書くようになってから、むしろ記事を書くのが楽しくなりました。
書くスピードより、読み返す時間が増えた
変わったのは、書き方だけではありませんでした。
悩む時間が減った分、読み返す時間が増えたんです。声に出して読んでみたり、「この言い方、ちょっと硬いな」と直してみたり。前は書き終えた時点でぐったり疲れてしまって、そのまま公開していたのに、今は仕上げに気持ちを向けられるようになりました。
不思議なもので、そうやって丁寧に仕上げた記事のほうが、書いていて愛着がわきます。
アフィリエイトを続けている人へ
アフィリエイトのブログを続けていると、「次は何を書こう」「ちゃんと読まれているかな」と、不安になる夜があると思います。私もそうでした。今でもそんな日はあります。
そんなとき、一人で抱え込まずに、AIに話しかけてみるのは悪くない方法です。壁打ち相手がいるだけで、気持ちはずいぶん軽くなります。
ただ、大事なのは使い方だと思っています。
- 考えを整理するために聞く
- 自分では気づけなかった視点をもらう
- 最後は、自分の言葉で書く
この3つを守れば、AIは書く人の邪魔をするどころか、背中をそっと押してくれる存在になってくれます。
おわりに
AIに聞いてから、私の記事の書き方は確かに変わりました。でも、変わったのは「書くのが楽になった」ことだけではありません。
自分は何を伝えたくて書いているのかを、前よりずっと考えるようになったんです。
道具が変わっても、記事を書くのは、結局のところ自分自身です。画面の向こうで読んでくれている誰かに、今日の自分の言葉を届ける。その気持ちだけは、これからも大事にしていきたいと思っています。
もし今、真っ白な画面の前で手が止まっている人がいたら、まずは気軽に一言、聞いてみてください。その一言から、書き方は案外すっと変わっていくものですよ。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます
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