AIに記事の下書きを書いてもらうようになって、ひとつ気づいたことがあります。
文章としては、きれいです。誤字もないし、構成も整っています。それなのに、読み返すと「なんか、誰が書いても同じ記事だな」という感じが残るんですよね。
今回は、その「AIっぽさ」の正体と、そこから抜け出すために自分で試していることを整理してみます。
そもそも「AIっぽい」と感じるのはどんなとき?
自分なりに、AIっぽいと感じる文章の特徴を並べてみました。
- 「現代社会において〜は重要な役割を果たしています」のような、誰にでも当てはまる書き出し
- 「〜と言えるでしょう」「〜ではないでしょうか」で、ずっと終わる文末
- 「まず」「次に」「最後に」で、きれいに並んだ構成
- 「いかがでしたか?」で始まる、まとめの段落
- 良いことしか書かれていない、角の取れた意見
どれも間違ってはいません。ただ、書いた人の顔が見えないんです。読む側は、文章の向こうに「人」がいるかどうかを、意外としっかり感じ取っています。
抜け出す方法① 自分の体験を一行だけ足す
いちばん効果が大きいと感じているのが、これです。
たとえば、「ブログは継続が大切です」と書かれていたとします。これをそのまま使うと、AIっぽさ全開です。
そこに、こんな一行を足します。
「と言いつつ、私は三日坊主で、更新が一週間空いた月が何回もあります」
それだけで、同じ内容でも急に人の文章になります。体験は、長くなくて大丈夫です。失敗談や、ちょっと恥ずかしい話なら、なおいいと思います。
抜け出す方法② 文末のリズムを崩す
AIの文章は、文末が揃いがちです。「〜です。」「〜です。」「〜ます。」が続くと、お経のように聞こえてきます。
そこで、こんなふうに崩しています。
- 短い文を一つ挟む(「正直、そこは迷いました。」)
- 体言止めを混ぜる(「意外と盲点。」)
- 問いかけを入れる(「みなさんはどうですか?」)
ただし、やりすぎると今度は読みにくくなるので、ほどほどに。
抜け出す方法③ AIに渡す情報を増やす
「〇〇について記事を書いて」とだけ頼むと、当たり障りのない一般論が返ってきます。
最近は、こうして頼むようにしています。
- 自分の体験談を箇条書きで渡す
- 読んでほしい人(年代や悩み)を具体的に伝える
- 普段の自分の文体を、サンプルとして貼る
- 「使ってほしくない言い回し」を先に伝える
材料を渡せば渡すほど、出てくる文章が自分に近づいてきます。AIに書いてもらうというより、AIに整えてもらうくらいの距離感が、ちょうどいい気がしています。
抜け出す方法④ 声に出して読んでみる
最後は、地味ですが確実な方法です。
書き上げた文章を、小さな声でいいので読んでみます。自分が普段は言わない言葉が出てくると、そこで必ず口が止まります。
「〜に他なりません」なんて、友達との会話で言ったことがありません。そこが、手直しするポイントです。
全部消す必要はない、とも思っている
ここまで書いておいてなんですが、AIっぽい部分をゼロにしようとは思っていません。
構成を考えたり、情報を整理したり、見出し案を出してもらったりするのは、AIの得意分野です。ただ、最後の「味つけ」だけは、自分でやる。そう決めてから、記事を書く時間も気持ちも、少し楽になりました。
アフィリエイトの記事は、読んだ人が「この人の話なら聞いてみたい」と思ってくれてはじめて、次の行動につながります。便利な道具と上手につきあいながら、自分の声を残していきたいですね。
まとめ
- AIっぽさの正体は、「誰が書いても同じ」に見えること
- 自分の体験を一行足すだけで、文章の印象は大きく変わる
- 文末のリズムを崩し、声に出して読んで、違和感を拾う
- AIには材料をたくさん渡して「整えてもらう」使い方がおすすめ
ここまで読んで頂き、ありがとうございます
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