2026年10月15日木曜日

AIっぽい文章から抜け出す方法を考えてみた

 AIに記事の下書きを書いてもらうようになって、ひとつ気づいたことがあります。

文章としては、きれいです。誤字もないし、構成も整っています。それなのに、読み返すと「なんか、誰が書いても同じ記事だな」という感じが残るんですよね。

今回は、その「AIっぽさ」の正体と、そこから抜け出すために自分で試していることを整理してみます。

そもそも「AIっぽい」と感じるのはどんなとき?

自分なりに、AIっぽいと感じる文章の特徴を並べてみました。

  • 「現代社会において〜は重要な役割を果たしています」のような、誰にでも当てはまる書き出し
  • 「〜と言えるでしょう」「〜ではないでしょうか」で、ずっと終わる文末
  • 「まず」「次に」「最後に」で、きれいに並んだ構成
  • 「いかがでしたか?」で始まる、まとめの段落
  • 良いことしか書かれていない、角の取れた意見

どれも間違ってはいません。ただ、書いた人の顔が見えないんです。読む側は、文章の向こうに「人」がいるかどうかを、意外としっかり感じ取っています。

抜け出す方法① 自分の体験を一行だけ足す

いちばん効果が大きいと感じているのが、これです。

たとえば、「ブログは継続が大切です」と書かれていたとします。これをそのまま使うと、AIっぽさ全開です。

そこに、こんな一行を足します。

「と言いつつ、私は三日坊主で、更新が一週間空いた月が何回もあります」

それだけで、同じ内容でも急に人の文章になります。体験は、長くなくて大丈夫です。失敗談や、ちょっと恥ずかしい話なら、なおいいと思います。

抜け出す方法② 文末のリズムを崩す

AIの文章は、文末が揃いがちです。「〜です。」「〜です。」「〜ます。」が続くと、お経のように聞こえてきます。

そこで、こんなふうに崩しています。

  • 短い文を一つ挟む(「正直、そこは迷いました。」)
  • 体言止めを混ぜる(「意外と盲点。」)
  • 問いかけを入れる(「みなさんはどうですか?」)

ただし、やりすぎると今度は読みにくくなるので、ほどほどに。

抜け出す方法③ AIに渡す情報を増やす

「〇〇について記事を書いて」とだけ頼むと、当たり障りのない一般論が返ってきます。

最近は、こうして頼むようにしています。

  • 自分の体験談を箇条書きで渡す
  • 読んでほしい人(年代や悩み)を具体的に伝える
  • 普段の自分の文体を、サンプルとして貼る
  • 「使ってほしくない言い回し」を先に伝える

材料を渡せば渡すほど、出てくる文章が自分に近づいてきます。AIに書いてもらうというより、AIに整えてもらうくらいの距離感が、ちょうどいい気がしています。

抜け出す方法④ 声に出して読んでみる

最後は、地味ですが確実な方法です。

書き上げた文章を、小さな声でいいので読んでみます。自分が普段は言わない言葉が出てくると、そこで必ず口が止まります。

「〜に他なりません」なんて、友達との会話で言ったことがありません。そこが、手直しするポイントです。

全部消す必要はない、とも思っている

ここまで書いておいてなんですが、AIっぽい部分をゼロにしようとは思っていません。

構成を考えたり、情報を整理したり、見出し案を出してもらったりするのは、AIの得意分野です。ただ、最後の「味つけ」だけは、自分でやる。そう決めてから、記事を書く時間も気持ちも、少し楽になりました。

アフィリエイトの記事は、読んだ人が「この人の話なら聞いてみたい」と思ってくれてはじめて、次の行動につながります。便利な道具と上手につきあいながら、自分の声を残していきたいですね。

まとめ

  • AIっぽさの正体は、「誰が書いても同じ」に見えること
  • 自分の体験を一行足すだけで、文章の印象は大きく変わる
  • 文末のリズムを崩し、声に出して読んで、違和感を拾う
  • AIには材料をたくさん渡して「整えてもらう」使い方がおすすめ


ここまで読んで頂き、ありがとうございます

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